C・ロナウドの穴は埋まりそう? プレシーズンも得点決めてるレアル攻撃陣の新たな核

プレシーズンで得点を決めているレアル photo/Getty Images

スペイン紙は好調な3人に期待

今季のレアル・マドリードは、ユヴェントスに移籍したFWクリスティアーノ・ロナウドの得点力をチーム全体で埋めるという難しいミッションに挑むことになる。ロナウドはシーズンに40~50点ほど決める選手だったため、この穴を埋めるのは簡単ではない。レアルは未だ新しいセンターフォワードを獲得していないため、既存戦力が奮起するしかないだろう。

ただし、スペイン『MARCA』はここまで得点力の問題は起きていないと主張する。プレシーズンの戦いを振り返ると、インターナショナルチャンピオンズカップでも得点は生まれている。マンチェスター・ユナイテッド戦は1-2で敗れたが、カリム・ベンゼマが得点を記録。続くユヴェントス戦ではガレス・ベイルの1得点、マルコ・アセンシオの2得点で3-1と快勝。ローマ戦もベイルとアセンシオの得点で2-1の勝利を収めている。

さらに11日に行われたサンティアゴ・ベルナベウ杯ではミラン相手に3-1と快勝。ベンゼマ、ベイル、ボルハ・マジョラルの3人が得点を記録している。同メディアはベイル、ベンゼマ、アセンシオとロナウド退団後の新チームで攻撃の核となるであろう選手たちが得点を記録していることを称えており、彼らが同様の活躍を続けてくれれば得点力不足の問題は起きないだろう。
もっとも、チャンピオンズリーグなど重要なゲームで得点を決めてきたのがロナウドだ。それと同じことをベイル、ベンゼマらが出来るかは疑問だ。まだロナウド問題が解決されたわけではないが、フレン・ロペテギのチームは1年目からタイトルを獲得できるか。

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