たどたどしくも現地の仏語でインタビューに応じるブッフォン 愛される理由はこれか 

リーグ・アンデビュー戦で完封勝利に貢献したブッフォン photo/Getty Images

待望のリーグ・アンデビュー

40歳にして自身初の海外挑戦を決断し、今夏の移籍市場でパリ・サンジェルマン(PSG)へ加入した元イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンが、リーグアンデビューを果たした。試合後に喜びなどを語っている。

12日に行われたリーグ・アンの開幕節で、カーンをホームへ迎え入れたPSG。ネイマールのゴールを皮切りに、90分通して3点を奪った。4日に行われたモナコとのフランス・スーパー杯(4-0で勝利)に続いて、この一戦でもスターティングメンバーに名を連ねたブッフォンも前半終了間際に、チアゴ・シウバのクリアボールがあわやオウンゴールにという場面があったが、体制崩しながらも好セーブを披露。その後も落ち着いたプレイできっちりとゴールに鍵をかけ、リーグアンデビュー戦を3-0の完封勝利で飾っている。

試合後、ブッフォンはフランス語でたどたどしくインタビューに応じていたという。同選手のコメントを仏『L’EQUIPE』などが伝えている。
「とても幸せだよ。我々は2つの試合に勝利(モナコ戦とカーン戦)し、2試合とも相手にゴールを与えなかったんだからね。ここ(パルク・デ・プランス)では、特別なエネルギーを感じた。ここでプレイするのは非常に興奮したよ。チームメイトもそうだが、特にファンのみんなについてかな」

母国語のイタリア語ではなく、まだ慣れていないフランス語をあえて使ってインタビューに応じるあたりは、さすがブッフォンといったところだろうか。これが、これまでのキャリアを通して多くのファンや選手たちに愛されてきた理由かもしれない。

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