カバーニのスカウト力が凄すぎる!? 3年前に”たった15分”で才能を見極めた逸材がW杯で大活躍していた

カバーニが評価したのはパヴァール photo/Getty Images

スカウトになった方がいいとの意見も

パリ・サンジェルマンに所属するウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニは、現役を引退したらスカウトになるべきではないか?現在こうした意見がSNS上に挙がっているという。なぜこのような意見が挙がっているかというと、カバーニが3年前に目をつけた若手選手がロシアワールドカップでブレイクしたからなのだ。

その選手とは、フランス代表として優勝に大きく貢献した22歳DFベンジャミン・パヴァールだ。右サイドバックとしてフランスの優勝に貢献したパヴァールは、アルゼンチン代表戦でスーパーボレーシュートを決めるなど大活躍。一躍世界に知られる存在となった。

そのパヴァールを以前から評価していたのがカバーニだという。英『Daily Mail』によれば、カバーニは3年前パヴァールがフランスのリールでプレイしていた際に1度対戦し、試合後にユニフォーム交換を自ら求めているのだ。試合はPSGが6-1と大勝し、パヴァールは後半のラスト15分に出場したのみ。しかしカバーニはパヴァールのパフォーマンスが印象的だったようだ。
当時パヴァールはカバーニからユニフォーム交換を求められ、「待って、僕のが欲しいの?」と返答したそうなのだが、カバーニの目利きは正しかったと言えよう。3年前の時点でパヴァールの才能を見抜いたことから、SNS上ではスカウトになるべきとカバーニを絶賛する声が相次いでいるのだ。パヴァールは翌年の夏にブンデスリーガのシュツットガルトに移籍し、今ではバイエルンが目をつける存在とまで言われるようになった。僅か15分で見抜いてしまうあたりはカバーニもさすがだ。

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