バルセロナが考えていたD・アウベスの後継者が驚き! 実現していれば世界屈指の攻撃的SBになったか

チェルシーのウィリアン photo/Getty Images

ウイングをサイドバックへコンバート

近年のバルセロナで最も活躍した右サイドバックといえばダニエウ・アウベスだ。その驚異的な運動量と攻撃力を武器に右サイドを支配し、加入した2008年の夏からチームの黄金期を支えてきた。そのアウベスがベテランの年齢に差し掛かった2013年、バルセロナは代役候補として驚きの選手をリストアップしていたというのだ。

英『Daily Mail』によれば、そのターゲットとは現在チェルシーで活躍するMFウィリアンだ。ウィリアンは2007年からシャフタール・ドネツクでプレイし、2013年の冬にロシアのアンジ・マハチカラに移籍。しかしアンジが経営規模の縮小を決定し、僅か半年でチェルシーへ移籍。それからはチェルシーで活躍を続けているアタッカーだ。

ただしバルセロナはウィリアンのアップダウンを可能にする運動量、守備力を高く評価し、2013年にアウベスのバックアッパーとなる右サイドバック候補としてリストアップしていたという。主にウイングで活躍していたウィリアンをサイドバック候補と見るのは何ともバルセロナらしい。
確かにウィリアンは守備も献身的で、運動量は豊富だ。もし2013年にサイドバック候補としてバルセロナに加入していた場合ウィリアンはどんな選手になっていたのか。攻撃力ならアウベス以上のサイドバックになっていたかもしれない。

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