C・ロナウドの穴を1人で埋めるのは不可能 スペイン紙は大きな被害になると警告「30ゴール奪える選手2人いれば」

レアルのロナウド photo/Getty Images

ユヴェントス移籍説が加速

連日話題となっているレアル・マドリードFWクリスティアーノ・ロナウドのユヴェントス移籍説だが、このまま実現すればレアルにとって想像以上の痛手となる。ロナウドは2017-18シーズンの前半戦こそパフォーマンスが上がらず批判も浴びたが、最終的には44ゴールを記録。チャンピオンズリーグ3連覇に欠かせない存在だった。33歳とはいえ、その影響力は絶大だ。

スペイン『MARCA』はロナウドを失えば新指揮官フレン・ロペテギにとって頭の痛い問題になると取り上げており、ロナウドの穴はそう簡単には埋まらない。得点数だけで見ても、ロナウドと張り合えるのはリオネル・メッシくらいのものだ。後継者と騒がれるネイマールやキリアム・ムバッペらでもシーズン40ゴール超えを毎年のように維持するのは簡単なことではない。

同メディアは、「ロナウドがユヴェントスに向かえばベイルのチャンスは増えるだろう。もしクラブがシーズン30ゴールを奪える選手を2人確保できれば穴は埋まることになる」」と伝えており、ロナウドの穴は最低でも2人体制で埋めなければならないと指摘している。
ベイルも能力は高いが、怪我が絶えない。また30ゴール以上を保証してくれる選手は世界を見渡してもそう多くない。ロナウドの退団はいつか訪れるものだが、穴をどうやって埋めていくのか。得点数の部分では目立った後継者がいないだけに大打撃となりそうだ。

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