[移籍]クライファートJr.、偉大な父の背中を追う!? ローマ加入が正式決定

オランダ期待の若手クライファート。父を超えられるか photo/Getty Images

父親と同様にアヤックスから伊クラブへ

ローマは22日、アヤックスからオランダ代表FWジャスティン・クライファートを完全移籍で獲得したと発表した。契約期間は2023年6月30日までの5年間となっている。

ローマの公式サイトによると、移籍金は1725万ユーロ(約22億円)となっており、クライファートの活躍次第で、最大150万ユーロ(約1億9000万円)のボーナスがローマからアヤックスへ支払われるとのこと。さらに同選手を売却した際、移籍金が2500万ユーロ(約32億円)を超えると、アヤックスはその差額の10パーセントを受け取れるという(最大400万ユーロ)。

現在19歳のクライファートは、かつでバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファート氏の息子として有名。父親と同様にオランダ代表の各年代でプレイし、同国の将来を担うと期待される若き逸材だ。今年3月に行われたポルトガル代表との親善試合で、当時18歳ながらA代表デビューも飾っている。父親の古巣バルセロナなど、多くのビッグクラブが熱視線を送っていたが、父親と同じくアヤックスからイタリアクラブへの移籍が決まった(父親はアヤックスからACミラン)。
はたして、クライファートは新天地で今以上に成長を遂げ、結果を残すことができるのか。近い将来、さらなるステップアップが待っているかもしれない。

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