「6-0はエンターテイメントか?」 モウリーニョが語る本当に興奮する戦い

マンUを指揮するモウリーニョ photo/Getty Images

ワンサイドゲームは退屈との持論

マンチェスター・ユナイテッドのサッカーは守備的で退屈、優勝したマンチェスター・シティに比べて魅力的ではないという意見がある。マンUを指揮するジョゼ・モウリーニョは守備的な戦術を採用することも多く、サポーターがジョゼップ・グアルディオラの下で攻撃的なサッカーを展開するマンCのことを羨ましく思うのも無理はない。

しかし、モウリーニョは攻撃で相手を一方的に圧倒するサッカーを理想としていない。モウリーニョが思うエンターテイメントは異なるのだ。マンUは19日にチェルシーとのFA杯決勝を戦うが、モウリーニョは大量得点で勝つことに美しさがあるのではないとコメント。自身が思うエンターテイメントについて語っている。

英『FourFourTwo』によるとモウリーニョは、「6-0のゲームがエンターテイメントと思うのか?私はそうは思わない。私が思うエンターテイメントとは、最後まで興奮し、観客全員がスタジアムに留まり、両チームに緊張感があって結果が最後まで予想できないゲームだ。これこそ私が愛するフットボールであり、エンターテイメントだと思う」と語っている。
サポーターとしては大量得点で相手を圧倒する方が気持ちいいかもしれないが、そうしたワンサイドゲームはモウリーニョの好むところではないようだ。今回のチェルシー戦も大量リードが開くことは考えにくく、終盤まで結果を予想できない激しい戦いとなりそうだ。

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