[CL]リヴァプール、自慢のカウンターでマンCに3連勝 10年ぶりのベスト4進出が決定[映像アリ]

貴重なアウェイゴールを挙げたサラー photo/Getty Images

マンCは大一番で脆さを露呈

10日にUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝(2ndレグ)が行われ、マンチェスター・シティが本拠地でリヴァプールと対戦した。

延長戦に持ち込むにも最低3得点が必要なマンチェスター・シティは、序盤からインテンシティの高いプレイでリヴァプールを圧倒。2分、ハイプレスで相手DFファン・ダイクのパスミスを誘うと、フェルナンジーニョが前線に縦パスを供給。スターリングからの低弾道クロスを受けたジェズスがダイレクトシュートを放ち、先制ゴールを挙げた。

その後もマンチェスター・シティがサイドチェンジを駆使した攻撃で試合の主導権を握る。41分にB・シウバが敵陣ペナルティエリアの手前からシュートを放つが、ボールはポストに直撃。直後の42分にはサネのシュートがゴールに吸い込まれるが、オフサイドとみなされ得点が認められなかった。このゴール取り消し判定などを不服としたマンチェスター・シティの面々が、前半終了とともに主審に詰め寄る。この際主審に執拗に抗議したグアルディオラ監督が退席処分となるなど、マンチェスター・シティは窮地に陥った。
後半もマンチェスター・シティがボールを支配するも、自陣でブロックを敷くリヴァプールの守備を切り崩せない。すると56分、相手FWマネに最終ラインを突破されると、GKエデルソンと1対1の局面に。エデルソンが横っ飛びでマネの突破を阻んだものの、自陣ペナルティエリア内にこぼれたボールをサラーに押し込まれ、マンチェスター・シティが痛恨の失点を喫した。その後、マンチェスター・シティ陣営はアグエロやギュンドアンを投入するも、アウェイゴールを奪って勢いづいたリヴァプールのハイプレスを掻い潜れない。77分にオタメンディが自陣でボールを失うと、同選手からボールを奪ったフィルミーノにゴールを決められ、勝負あり。直近の同一カードで3連勝と、マンチェスター・シティとの相性の良さを見せつけたリヴァプールが10年ぶりにベスト4進出を果たした。

[メンバー]
マンC:エデルソン、ウォーカー、オタメンディ、ラポルテ、フェルナンジーニョ、D・シルバ(→アグエロ 66)、デ・ブライネ、スターリング、B・シウバ(→ギュンドアン 74)、サネ、ジェズス

リヴァプール:カリウス、A・アーノルド(→クライン 81)、ロヴレン、ファン・ダイク、ロバートソン、ワイナルドゥム、O・チェンバレン、ミルナー、サラー(→イングス 89)、マネ、フィルミーノ(→クラヴァン 81)

[スコア]
マンC 1-2(2戦合計:1-5) リヴァプール

[得点者]
マンC:ジェズス(2)

リヴァプール:サラー(56)、フィルミーノ(77)


参照元:youtube




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