ポグバ&サンチェスが逆転劇演出 マンUが宿敵のプレミア最速優勝を阻止[映像アリ]

2分間で2ゴールを挙げたポグバ photo/Getty Images

前半と後半で真逆の展開に  

7日にプレミアリーグの第33節が行われ、同リーグ首位のマンチェスター・シティ(以下マンC)が同2位のマンチェスター・ユナイテッド(以下マンU)と対戦した。

自陣後方から丁寧にパスを繋ぐマンCに対し、マンUは最前線を起点とするハイプレスを敢行。攻撃的な姿勢を示したマンUであったが、セットプレイで試合を動かされてしまう。25分にマンCにコーナーキックを与えると、サネのキックに反応したコンパニにヘディングシュートを許し、先制点を奪われた。

幸先良く試合を動かしたマンCは、その後も速いテンポのパスワークでマンUの守備陣を翻弄。30分にはスターリングからのパスに反応したギュンドアンが反転しながら敵陣ペナルティエリア内で右足を振り抜き、追加点を挙げた。マンCが2点をリードし、前半を終える。
防戦一方の展開が続いていたマンUだが、ポグバやサンチェスが巧みにボールをキープし、徐々にマンCを押し込んでいく。すると53分、サンチェスのクロスに反応したエレーラが胸でボールをはたくと、このボールに反応したポグバが右足でシュートを放ち、1点差に詰め寄る。さらにその2分後にはサンチェスの浮き球のクロスにポグバがヘディングで合わせ、マンUがあっという間に同点に追いついた。

何とか流れを変えたいマンCであったが、マンUの球際での激しい守備に手を焼き、チャンスを作れない。そして迎えた69分、サンチェスが蹴ったフリーキックのボールにスモーリングが右足で合わせ、ついにマンUが逆転に成功した。

その後、マンCのグアルディオラ監督はジェズス、デ・ブライネ、アグエロの3人を投入。攻勢を強めた同クラブだが、アグエロが放った89分のヘディングシュートが相手GKデ・ヘアのファインセーブに阻まれたこともあり、同点ゴールを奪うには至らず。試合はこのまま終了。ポグバやサンチェスをはじめとする攻撃陣が奮起したマンUが、逆転勝利を達成。マンCのプレミア最速優勝を阻むことに成功している。

[メンバー]
マンC:エデルソン、ダニーロ、コンパニ、オタメンディ、デルフ、フェルナンジーニョ、ギュンドアン(→アグエロ 76)、D・シルバ(→デ・ブライネ 72)、B・シウバ(→ジェズス 72)、サネ、スターリング

マンU:デ・ヘア、バレンシア、スモーリング、バイリー、ヤング、マティッチ、エレーラ(→リンデロフ 90+4)、ポグバ、リンガード(→マクトミネイ 85)、サンチェス(→ラッシュフォード 82)、ルカク

[スコア]
マンC 2-3 マンU

[得点者]
マンC:コンパニ(25)、ギュンドアン(30)

マンU:ポグバ(53)、(55)、スモーリング(69)















参照元:Twitter



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