「バイエルンは単純にレベルが上だった」 もうドルトムントはバイエルンのライバルとは呼べないか

バイエルンに完敗したドルトムント photo/Getty Images

0-6が示す圧倒的な実力差

バイエルンを止められるのはドルトムントだけ。ブンデスリーガでは今季開幕前からそう言われていたが、もうドルトムントをバイエルンのライバルと表現するのは難しくなってきている。31日に行われた
直接対決ではバイエルンが6-0と予想外のスコアで圧勝し、ドルトムントは何もできないまま90分を終えてしまった。

独『Ruhr Nachrichten』によると、ドルトムントMFユリアン・ヴァイグルも実力差が大きく開いていたことを認めており、単純にバイエルンの方が実力が上で、タフな結果になってしまったと語っている。

「バイエルンは単純にレベルが上だった。何かできると感じた時はなかったね。スコアは正しい。タフな結果だ。僕たちは何かを起こしたかったけど、ミュンヘンでそれをするには勇気が必要だ。試合前からナーバスになっていたのなら、チャンスはないよ」
ドルトムントは開幕直後こそバイエルンより良いスタートを切ったが、気付けば勝ち点差は21も開いている。ユルゲン・クロップが指揮を執っていた際はバイエルンをも上回ることができたのだが、もう互角に戦うことすら難しくなってきている。

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