若い世代が成熟した4年後が勝負
2018ロシアワールドカップ開幕前から4年後の話をされるのも屈辱かもしれないが、元ドイツ代表のローター・マテウス氏は2022年大会ならイングランド代表にも優勝を狙うチャンスがあると主張する。
イングランドはトッテナムFWハリー・ケインを中心に好タレントが揃っており、今大会も上位進出が期待されているチームだ。しかし英『FourFourTwo』によると、マテウス氏はまだ今大会は優勝を狙うには早すぎると語り、近年結果を出しているユース年代の選手たちがA代表に入ってくるであろう4年後が勝負との考えだ。
「イングランドは非常に若くて良いチームだ。今回は少し早すぎるかもしれないが、次のワールドカップはチャンスがある。彼らは良い選手が揃っているし、ここ18カ月間は若い世代が良い結果を出している」
4年後となればケインやデル・アリらもキャリアで最も成熟した状態となっているだろう。そこにマンチェスター・シティのフィル・フォデンなど若い世代が絡んでくると面白い。今大会よりも4年後こそが勝負か。