“デンベレの後継者”にトッテナムも注目 南野の同僚ザルツブルクの若きMF大人気

マリ代表のサマセック photo/Getty Images

複数クラブが興味

今季ヨーロッパリーグでドルトムントまで撃破してベスト8に駒を進めたオーストリア王者ザルツブルクは、多くの優秀な若手選手を輩出してきたことで有名なクラブだ。現在のチームも若いタレントが揃っており、各国の強豪クラブがヨーロッパリーグで躍進する彼らをチェックしている。

英『HITC』はドルトムントとのゲームでも多くのスカウトがチェックに訪れていたことを伝えているが、人気があるのは25歳FWモアネス・ダブール、25歳MFヴァロン・ベリシャ、そして22歳のディアディ・サマセックの3人だという。中でもトッテナムがマリ代表のサマセックに強い興味を示しているようだ。

ボランチを務めるサマセックは今季のヨーロッパリーグで1試合平均4.4回のタックル、2.6回のインターセプト、2.4回のドリブルを成功させるなど印象的な活躍を披露しており、同メディアはトッテナムが31歳とベテランの領域に入りつつあるムサ・デンベレの後継者候補として注目していることを伝えている。
トッテナムは中盤にエリック・ダイアー、デンベレ、ハリー・ウィンクス、ヴィクター・ワニャマと実力者を抱えているが、サマセックは将来的なスタメン候補と見られているのだろう。しかしドルトムント、レヴァークーゼン、ザルツブルクの姉妹クラブであるライプツィヒも関心を示しているようで、争奪戦は避けられないだろう。

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