インテルが痛恨の連敗 スパレッティ「強いチームになるために乗り越えなければ……」

インタビューに応じたスパレッティ photo/Getty Images

ここ数シーズンとは違うところを証明できるか

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは23日、セリエA第18節でサッスオーロとアウェイで対戦した。

前節のウディネーゼ戦で今季初黒星を喫したインテル。34分に左サイドを突破されると、クロスをディエゴ・ファルチネッリに合わせられ、先制点を許す。反撃を試みるインテルは、後半立ち上がりにPKを得るもマウロ・イカルディが失敗した。その後も攻勢に出るが、サッスオーロのゴールを割ることができず、0-1で痛恨の敗戦。この結果、インテルは今季初の連敗を喫している。なお、長友はベンチ入りするもこの試合でも出番は回ってこなかった。

試合後、インタビューに応じたインテルのルチアーノ・スパレッティ監督は「強いチームになるために、我々がやってきたことを強固なものにしなければならない。現在のような瞬間を乗り越えていく必要があるんだ」とコメント。クラブの公式サイトなどが伝えている。
そして「我々はここ2試合に敗れてしまったが、これらの試合ではいくつかポジティブな面も見られたよ。一貫性や賢さがいくつか足らなかったのかもしれない。あと、我々はなかなかゴールを奪うことができず、少し臆病になってしまった。勝つための条件は揃っていたんだけどね。パフォーマンスは良かったが、細かい部分を分析する必要がある」と述べた。

はたして、スパレッティ監督はインテルを立て直し、一度倒れるとなかなか立ち上がれなかったここ数シーズンとは違うところを証明することができるのか。同クラブは27日にコッパ・イタリアの準々決勝でACミランとのミラノダービーを、そして30日に第19節でラツィオ戦を控えている。インテルにとって真価が問われる試合となるだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ