ミラン、新体制4試合でわずか4ポイント ガットゥーゾ新監督が明かした決意

ピッチの外からゲキを飛ばすガットゥーゾ監督 photo/Getty Images

「私が問題ならすぐに辞任する」

ACミランは23日、セリエA第18節でアタランタとホームのサン・シーロで対戦。前後半に1点ずつゴールを奪われ、0-2で敗戦を喫した。この結果、11位まで順位を下げている。

ミランの新指揮官に就任後、リーグ戦4試合でわずか4ポイントしか獲得することができず(1勝1分2敗)、苦しい立場に立たされているジェンナーロ・ガットゥーゾ監督。試合後に伊『MEDIASET PREMIUM』のインタビューに応じると次のように述べた。

まず「スタートこそ正しいアプローチができていたが、多くのことがうまくいかなかった。一度ビハインドを背負うと、厳しい登り坂に直面してしまう」と試合を振り返ったガットゥーゾ監督は「複雑な状況だ。ファンも抗議している。ただ、我々はこのようなシーズンが続くとは考えられない。ベストを尽くしていない人なんて誰もいないんだ。全てを捧げている人たちを見ている。ただ、我々は明らかにミスが多い」と話している。
さらに「私は現在ミランのコーチで、我々は少なくとも問題を抱えている。私が問題だと感じらたら、私はすぐにでも辞任するつもりだ。選手たちが私についてきてくれていないと思ったら辞任するよ。しかし、そうではない」とコメント。指揮官としての強い決意を明かした。

そして「決意とハングリー精神が欠けている。過去との比較をやめ、現在に焦点を当ててこの状況を抜け出す方法を見つけなければならない」と語ったガットゥーゾ監督。はたして、長いトンネルをなかなか抜けられないミランを立て直すことができるのか。

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