カットインの名手ロッベンが指導者の道へ 古巣フローニンゲンのU14監督に就任

バイエルン時代のロッベン氏 photo/Getty Images

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セカンドキャリア始動

オランダ代表やバイエルン・ミュンヘンで活躍し、2021年7月に現役を退いたアリエン・ロッベン氏が指導者として現場に復帰することになったようだ。

ロッベン氏は、16歳だった2000年にオランダのフローニンゲンでプロデビューを果たし、その後PSV、チェルシー、レアル・マドリードを経て2009年8月にバイエルン・ミュンヘンに移籍。右サイドからドリブルで中央にカットインしてから利き足の左足を振り抜くプレイスタイルでバイエルンの攻撃を牽引し、同クラブのブンデスリーガ優勝8回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝1回に貢献した。

2019年7月にバイエルンで一度現役を引退したが、翌2020年6月にフローニンゲンで現役復帰。しかし度重なる怪我で公式戦7試合の出場にとどまり、2020-21シーズン終了後に再び引退を発表した。
引退後はサッカー界での仕事には就いていなかったロッベン氏だが、1日(現地時間)にフローニンゲンはロッベン氏が同クラブの下部組織U14年代のチームの監督に就任すると発表。下部組織を統括するアカデミーダイレクターのバイロン・バッケル氏は以下のような声明を発表している。

「アリエン・ロッベン氏が我々の下部組織のチームの監督というポストに魅力を感じてくれたことを誇りに思う。アリエンの経験は説明不要であり、指導者としても彼は最初から強烈なインパクトを残してくれた」(ドイツ紙『Bild』より)

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