レアルも我慢の限界? ガラスの男になってしまったベイルを売却で”BBC”解体か

負傷離脱続くベイル photo/Getty Images

価値が下落する前に売却を望む

近年のレアル・マドリードを象徴するBBCもついに終わりを迎えてしまうのか。レアルが負傷離脱を繰り返すFWガレス・ベイルの売却を検討しているという。今季ベイルは9月26日のドルトムント戦から離脱が続いていたが、また負傷してしまったことが判明した。1カ月近くプレイするのは難しいようで、復帰は来年1月までずれ込む恐れもある。

最近もベイルの負傷離脱があまりに多いことが話題となり、クラブも我慢の限界を迎えたのかもしれない。英『Daily Mirror』はクラブが8500万ポンドの移籍金でベイルを売却したがっていると伝えており、これにマンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、古巣のトッテナムが興味を示しているという。

レアルとしてはベイルの価値が本格的に下落する前に手放そうと考えているようで、来夏が1つのポイントとなる。もちろん8500万ポンドの移籍金は高額なため、同メディアは今季ベイルがどれだけプレイできるかが判断材料になると見ている。復帰後に好パフォーマンスを披露できれば、移籍金は妥当なものになるかもしれない。しかしこのまま離脱が続くようでは、レアルが望む移籍金を回収するのは難しくなるだろう。
いつしかガラスのエースになってしまったウェールズ代表のアタッカーは、もう1度自身の価値を証明することができるのか。

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