「ケガなくサッカーを楽しんでもっともっと上手くなりたい」
ブログへ想いを綴った岩渕 photo/Getty Images
なでしこリーグのINAC神戸レオネッサは23日、FW岩渕真奈が7月1日から加入することになったことを発表した。
現在24歳の岩渕は、2012年末に5年間プレイした日テレ・ベレーザ離れ、ドイツのホッフェハイムへ加入。1年半プレイしたのちに、強豪クラブのバイエルン・ミュンヘンへ移籍していた。同クラブではリーグ2連覇などを経験するも、岩渕自身はたび重なるケガに悩まされ、思うような結果を得られず。今年4月に自身のブログを通して、クラブと話し合いの末に契約解除したことを公表していた。
そんな岩渕はクラブの公式サイトを通じて「今はケガでリハビリ中ですが、1日でも早くピッチに立ち、日々成長しながら、このチームでたくさんのタイトルを取れるように努力したい。チームの力になれるように頑張ります。応援よろしくお願いします」と意気込みを語っている。
そして、自身のブログでもファンへINAC神戸加入を直接報告した上で、「ケガがあっての退団だったので、全く未来のことを考えずに帰国。いろんなことを考えて決めたこの決断。理由は何個かありますが、今一番このチームでやってみたいと強く思えるチームです!! 」と理由を明かした。一方で「正直不安もあるし。でも楽しみでもあるし。いろんな気持ちですが、ただただ今はケガなくサッカーを楽しんでもっともっと上手くなりたい」と現在の心境も明かしている。
まずは本人も述べていたようにしっかりケガを治し、岩渕には是非とも新天地で再起を図ってもらいたいものだ。