「彼がボールを持てば3人くらいくる」 ラニエリも昨季の”MVP男”の出来に悩む

昨季と同じようにはいかず

今季はエースのジェイミー・バーディをベンチにすることもあったが、レスター・シティ指揮官クラウディオ・ラニエリは次なる改革として昨季PFA年間最優秀選手に輝いたMFリヤド・マフレズまでベンチスタートにするアイディアを持っているようだ。

英『Telegraph』によると、ラニエリは相手チームが自分たちを研究してきていることに警戒感を示しており、何か変化を加える必要があるとコメント。その変更点の1つとして、相手から最大限の警戒を受けているマフレズに手を加える案もあることをアピールしている。

「我々は何かをしなければならない。相手は我々のことをよく分かっているからね。リヤドに任せ続けることはできない。彼はボールを持つたびに何かスペシャルなことをしようとする。彼がボールを持てば相手はとても警戒していて、常に3人くらいがついてくる。彼のシーズンはいい。チャンピオンズリーグでも上手くプレイしているし、プレミアリーグでもベストを尽くそうとしているからね」
ラニエリはマフレズにシンプルなプレイを求めているようだが、マフレズはチームを引っ張る責任感もあってかスペシャルなことをしようと努力する傾向にあるという。相手も当然チャンスメイカーのマフレズのことは警戒しており、昨季と同じような働きをするのは難しいだろう。

ラニエリは何かやり方を変える考えも持っているようだが、マフレズとバーディをもう1度輝かせることはできるか。

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