コンテとクロップのパフォーマンスはやりすぎでは? 「コンテとクロップは走り回ることを許されてる」

2人への審判の対応が甘いとの意見が

2人への審判の対応が甘いとの意見が

アクションが大きい2人 photo/Getty Images

今節おこなわれたチェルシーとリヴァプールの一戦では、指揮官のユルゲン・クロップとアントニオ・コンテのアクションにも注目が集まった。2人とも感情を表に出すタイプの指揮官で、得点を決めた際のパフォーマンスは非常に熱い。それを楽しみにしているサポーターもいることだろう。

しかしクリスタル・パレスを率いるアラン・パーデューは、2人が少々動きすぎではないかと考えている。英『London Evening Standard』によると、パーデューは2人が自由にタッチライン際を動いているのに対し、他の指揮官にはそれが認められていないと不満を感じており、審判団の判断に一貫性がないと批判している。

「コンテとクロップは走り回ることを許されていて、我々にはその権利が全く与えられていない。先週の試合では第4審判が非常に早かったよ。私がボックスから15cmでも出れば、第4審判が下がるよう伝えてくる」
また、パーデューは前節ストーク・シティのマーク・ヒューズが退席処分になったことにも触れており、コンテやクロップへの対応が公平なものではないと考えている。

コンテとクロップの派手なパフォーマンスは選手たちを鼓舞し、見る者を熱くさせるものがある。しかし相手の指揮官にとっては、少しばかり動きすぎではないのかと不満に思う部分もあるようだ。

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