ひと皮もふた皮も剥けたヘルタ原口、開幕戦からの躍進の要因は「守備に対しての意識の変化」

守備でも優れた選手に

守備でも優れた選手に

守備でもチームに貢献する原口 photo/Getty Images

開幕戦からヘルタ・ベルリンの攻撃を牽引し、第2節では2アシストを記録した日本代表FW原口元気。2試合連続でマン・オブ・ザ・マッチも獲得している原口が、活躍秘話を独メディアに明かしたようだ。

独『Bild』のインタビューに応じた原口は記者に「なぜ突然才能が開花したの」と尋ねられると「試合中、攻撃だけではなく、守備でも優れた選手になろうと思ったんだ。日本にいた頃には考えもしなかった。これは僕にとって大きな挑戦だったけど、一生懸命ハードワークしたよ」とコメントした。

さらに「具体的には何をしたの」と聞かれ「夏に茨城県の筑波大学でフィジカルトレーニングを行ったんだ。日本人はヨーロッパの選手に比べて細いし、小さい。ブンデスリーガでは、大きい選手に勝つことができないとチャンスは来ないからね」と答えた。
プレシーズンのトレーニングが、開幕戦からの試合で成果として現れている原口。18日に行われるブンデスリーガ第3節のシャルケ戦でも結果を残してもらいたいものだ。

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