今季限りで現役を引退したミランGKクリスティアン・アッビアーティは、フットボールとは全く関係のない第二の人生をスタートさせようとしている。
伊『Milan Channel』によると、アッビアーティは今でもミランのことを気にかけているようで、指揮官クリスティアン・ブロッキには来季も指揮を執ってほしいと考えている。しかし、できる限りサッカーのことを考えない生活を目指していると語り、今取り組んでいるものを明かしている。
「ブロッキはとても良い指揮官だよ。彼は若いし、用意周到な指揮官だ。コッパ・イタリア決勝を見ただろ?結果はよくなかったけどね。僕が今何をしているか?今は自分のバイク屋で働いているよ。サッカーについては考えないようにしているんだ。難しいのは分かっているけどね」
アッビアーティは引退する際に数名のチームメイトの態度が悪かったとコメントしており、ブロッキ体制のチームは団結できていなかったようにも感じる。しかしアッビアーティはブロッキを以前から高く評価しており、来季も今の体制を続けてほしいと考えているようだ。
現在マンチェスター・シティ指揮官を退任したマヌエル・ペジェグリーニの名前も指揮官候補に浮上しているが、ミランはどのような判断を下すのか。アッビアーティはその模様をバイク屋から見守ることになる。