セットプレイを得意とするフィオレンティーナのスロベニア代表MFヨシップ・イリチッチは、以前伊メディアの前でお手本にしている選手として横浜F・マリノスMF中村俊輔の名前を挙げ、日本でも少し話題となっていた。そんな彼の獲得に現在リヴァプールが動いているようだ。
英紙『DAILY STAR』によると、リヴァプールは今夏の移籍市場でイリチッチの獲得を目指しており、現在ミランへレンタル中のマリオ・バロテッリとのトレードをフィオレンティーナへ提案したとのことだ。
今季、イリチッチは公式戦で37試合に出場して15ゴール6アシストの活躍を見せ、ヨーロッパリーグの出場権獲得に大きく貢献した。一方22試合で3ゴール1アシストしか挙げられていないバロテッリは、不調ミランの批判の的となっている。対照的な結果で今季を終えた2人のトレードは、はたして実現するのだろうか。