甲府GK荻の退団コメントはまるでコラム!? 「甲州ワインの発展と躍進を期待しています」

7年間甲府でプレイ

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名古屋への移籍が決まったGK荻晃太 photo/Getty Images

ヴァンフォーレ甲府は28日、GK荻晃太が名古屋グランパスに完全移籍で加入することを発表した。

荻は2002年にヴィッセル神戸に加入。その後大宮アルディージャとFC東京を経て、2009年に甲府に加入した。同クラブではレギュラー選手として活躍。しかし2015シーズンは11試合の出場に留まっていた。

移籍が決まった荻だが、甲府時代には地元紙でコラムを執筆しておりサポーターからは大好評。今回の移籍の際にも、甲府・名古屋の両クラブに少々変わった形でメッセージを送っている。

7年間を過ごした甲府の公式サイトでは、「本来であれば応援してくれたファンの皆さん、練習場に足繁く通い、バナーを掲げ、チャントを歌ってくれたサポーター、あまり社交的とは言えない僕や僕の妻に良くしてくれた物好きな(失礼)方、全ての人達の前で直接感謝の気持ちを伝えることができればいいのですが、またそれが礼儀に適ったものであることは承知していますが、サッカー選手兼コラムニストとして(誰が認定したかわからないけど)活字で伝える運びとなりました」と始め、甲府での想いを振り返り、クラブの今後にエールを送った。

「青空の下で着替えたり、水のシャワーを浴びたり、あまりコンディションが良いとは言えない芝で練習したり、練習場を転々としたり(それは今でも時々あるけど)、皆さんが言うほど悪い経験ではなかったような気もします。いや、どちらかと言うと楽しかったかな(笑)」

「海野会長夫妻が造るマスカットベーリーAをもう飲むことが出来ないのはとても残念ですが、今後もヴァンフォーレ甲府の発展と躍進を、併せて甲州ワインの発展と躍進も期待しています」

さらに新天地となる名古屋の公式サイトでは、「初めてプロサッカーチームの試合を見たのは、メモリアルセンター長良川球技場で行われた名古屋グランパスの試合だったと記憶しています。苦労して手に入れたチケットを何日も前から額に入れて飾り、母がお弁当を作り、父の運転でスタジアムへ向かいました。青空の下、緑の絨毯のような芝生の上で躍動する赤いシャツを着たグランパスの選手の姿は今も脳裏に焼きついています。その日に僕はプロのサッカー選手になろうと決心しました」と語り、「あの日感銘を受けた僕のような少年を一人でも多く増やすことが出来れば、この上なく嬉しいです」と意気込みを語った。

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