元イングランド代表でマンチェスター・ユナイテッドのOBであるレイ・ウィルキンス氏は、ハビエル・エルナンデスをレヴァークーゼンに売却したことが重大なミスだったと指摘し、ルイ・ファン・ハールを批判した。
チチャリートという愛称で親しまれているハビエル・エルナンデスは今季、長らく過ごしたマンチェスター・ユナイテッドを離れてレヴァークーゼンに加わると、ブンデスリーガで14試合に出場し11ゴールを記録。ボルシアMG戦ではハットトリックを達成するなどの活躍を見せている。この活躍を受けて、レイ・ウィルキンス氏は「ドイツでの活躍を見ると黙ってはいられない」と口を開いたという。英『talksport』が伝えている。
そして「彼は27歳という年齢で800万から1000万ポンドで引き抜かれた。彼のようなタレントを本当は手放すべきではなかった」とコメントした。第19節のチェルシー戦でもスコレスに終わり、得点力不足で苦悩するユナイテッドにとっては、放出したストライカーの活躍ぶりが輝いて見えるに違いない。