モウリーニョの後任に意外な人物が浮上! ビックリ人事なるか

シーズン途中からの繋ぎ役に浮上

チェルシー指揮官ジョゼ・モウリーニョの後任候補に、意外な人物が浮上した。

英メディア『Belfast Telegraph』によると、チェルシーのオーナーであるロマン・アブラモビッチ氏が、今季途中までリヴァプールを率いていたブレンダン・ロジャースの招聘を考慮しているという。ロジャースは昨季終盤戦からの不振が原因で今月初めにリヴァプールの指揮官を解任されているが、すぐにアストン・ヴィラの監督候補に浮上するなど評価はそれほど落ちていない。

ただしアブラモビッチ氏の第1希望はアトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネで、ロジャースにはシメオネ招聘までの繋ぎとして指揮を任せたい考えだ。それならばシメオネ招聘までモウリーニョに任せても良いように思えるが、同メディアはすでにアブラモビッチ氏が我慢の限界を迎えていると伝えている。
これまでもチェルシーは短期政権を巧みに使ってきた。2008-09シーズン途中にはロシア代表監督との兼任でフース・ヒディンクを招聘し、FAカップ優勝を果たした。2011-12シーズンにはアンドレ・ビラス・ボアス解任に合わせてアシスタントコーチのロベルト・ディ・マッテオを暫定監督に指名し、チャンピオンズリーグ制覇とFAカップ優勝を果たした。そのディ・マッテオの後任としてやってきたのが現レアル・マドリード指揮官のラファエル・ベニテスで、ベニテスもまたモウリーニョ招聘までの繋ぎとして暫定監督を任されてヨーロッパリーグ制覇を果たした。

ロジャースも同様にシーズン途中からの繋ぎとして起用されるのか、アブラモビッチ氏お得意のビックリ人事が再び起こるかもしれない。

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