GK西川、“86億円の男”オスカルのPK阻止 浦和ミシャ監督「選手たちががんばって引き寄せたもの」

「非常に重要な勝利」

AFCアジアチャンピオンズリーグ、グループF第4節で浦和レッズは、アンドレ・ビラス・ボアス監督が率いる上海上港と対戦し1-0で勝利した。浦和は2本のPKを与えるなどのピンチを迎えたが、ラファエル・シルバの奪った1点を守りきった。

浦和レッズの守護神西川周作は64分、チェルシーから6000万ポンド(約86億円/2016年12月当時)の移籍金で加入したMFオスカルのシュートを右手一本で阻止する。さらに2度目のPKの場面でもオスカルのシュートはバーの上を越えた。

浦和レッズのミハイロ・ペトロヴィッチ監督は試合後、「これまでサッカーに長く携わってきた中で言えることは、幸運は引き寄せるものだということです。今日は相手に2回PKを与えてしまった中で、1本は我々の選手が止めて、もう1本は相手が外してくれました。そうした運もありましたけど、それは選手たちが試合を通してがんばったからこそ、引き寄せたものだと思っています」と語った。クラブの公式サイトが伝えている。
この結果、浦和はグループFで首位に浮上し、指揮官も「グループステージ突破をほぼ手中に収められたと言ってもいいと思います。今後我々がリーグとACLを戦っていく上で、非常に重要な勝利だったと言っていいでしょう」と振り返った。

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