レアルに不吉なデータが浮上 バイエルンに“させてはいけない”攻撃とは

自陣バイタルエリアでの守備が肝に

今季のリーガ・エスパニョーラ30試合消化時点で首位に立っているレアル・マドリード(以下レアル)。同クラブは日本時間で13日の早朝3時45分より、UEFAチャンピオンズリーグ準々決勝1stレグでバイエルン・ミュンヘン(以下バイエルン)と対戦する。

重要な一戦を迎えるにあたり、バイエルンの公式ホームページを通じて興味深いデータが算出された。今季のチャンピオンズリーグにおいて、バイエルンは最も高いミドルシュートの成功率(4本が得点に直結)を記録し、レアルは同大会において既に4つのミドルシュートによる失点を喫しているというものである。レアルは同大会決勝トーナメント1回戦1stレグのナポリ戦でロレンツォ・インシーニェに技ありのミドルシュートを叩き込まれるなど、自陣バイタルエリアで容易にシュートを許す場面が散見されている。また、アンカーを務めるカゼミーロの両脇のスペースを突かれることも多く、バイエルン戦では少しの対応の遅れも許されないだろう。アリエン・ロッベン、アルトゥーロ・ビダル、シャビ・アロンソ、チアゴ・アルカンタラなど、ミドルレンジからのシュートを得意とする選手が大勢揃うバイエルンを相手に、レアルがどのように対処するかに注目だ。

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