ペップが意気消沈! モナコの波状攻撃を止められず、自身初のUCLベスト16敗退「前半はその場にいないようなプレイだった」

「プレミアリーグとFA杯に集中する」

「プレミアリーグとFA杯に集中する」

2戦合計で6得点を奪うも実らず photo/Getty Images

現地時間15日にUEFAチャンピオンズリーグ(以下UCL)決勝トーナメント1回戦セカンドレグが行われ、マンチェスター・シティがモナコに1-3で敗れた。同試合の結果を受け、2戦合計スコア6-6で並んだものの、アウェイゴール数でモナコを下回った同クラブの敗退が決定している。

同クラブを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督はクラブ公式ホームページのコメントで、自軍の前半のパフォーマンスを嘆いた。

「僕らはまだ未熟なチームだし、今日起こったことを受け止めて学んでいくよ。試合をすれば負けることもあるけれど、前半の出来を見ていて僕は悲しかった。まるでその場にいないようなプレイぶりだったからね。あのようなプレイをすれば勝ち抜けは難しいし、後半は数多くの決定機を活かせなかった。だから敗退したんだよ。あと、このレベルの試合ではセットプレイが大事なんだ。(パリ・サンジェルマンに勝利した)バルセロナはPKで2点、FKで1点を奪ったからね。この後はプレミアリーグとFAカップに集中して、来季を見据えるよ」
モナコの前線からのプレスに手を焼き、後方からのビルドアップがままならなかったマンチェスター・シティ。最終ライン及びGKにフィードに定評がある選手が少なかったことや、相手に警戒されているパスコースに強引にパスを通そうとするなどの判断ミスも災いし、前半だけで2失点を喫した。監督キャリア初のUCLベスト16敗退を味わった同監督だが、各チームに研究し尽くされた自身のポゼッションサッカーを、どこまでアップグレードすることができるだろうか。

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