15日、UEFAチャンピオンズリーグラウンド16・2ndレグの試合が行なわれた。アトレティコ・マドリード対レヴァークーゼンの一戦はスコアレスドローに終わった。1stレグで4-2と勝利していたアトレティコがベスト8進出を決めている。
合計6ゴールが生まれた1stレグとは全く異なったこの試合は、両GKが素晴らしい活躍を見せた。特に圧巻だったのが、アトレティコGKヤン・オブラクが見せた3連続のシュートストップだろう。アトレティコのディフェンスラインでボールを奪ったレヴァークーゼンの選手はそのままキーパーと1対1となった。オブラクはまずはその1対1のシュートを止めると、こぼれ球に反応した相手選手のシュートを至近距離で2回ストップしてみせた。最後は相手がシュートを枠外に外しプレイが切れた。アトレティコの選手はオブラクを称え、本人も安堵のため息をついた。試合後『BeIN Sport』のインタビューで「とてもいい気分だ、我々は戦いそして勝利した」とコメントした。
GKのスーパーセーブはときにゲームの流れを変える。まさに神セーブだったオブラクの活躍を無駄にすることなく、アトレティコはUCLを順調に勝ち進むことができるか。