岡崎を獲得して本当によかった 英メディア選定”レスターの補強成功ランキング”で日本人FWが堂々5位!

昨季は優勝に大きく貢献

昨季は優勝に大きく貢献

レスターの岡崎慎司 photo/Getty Images

レスター・シティはプレミアリーグ昇格を果たした2013-14シーズンから激動とも呼べる日々を過ごしてきた。2014-15シーズンには降格の危機に立たされながらも、4月から驚異の9戦7勝1分1敗の成績を残して残留。この残留劇も奇跡と言われたが、続く2015-16シーズンにはプレミア制覇まで成し遂げてしまった。そして現在は再び残留争いに巻き込まれており、本当に慌ただしい1部生活を送っている。

そのレスターを支えてきたのは、巧みな補強術だ。昨夏の補強はあまりヒットしたとは言えないが、1部昇格を果たした2014年からレスターは積極的な補強に動いてきた。そこで英『Squawka』は、2014年以降にレスターが獲得した選手でベストランキングを作成。誰が最もヒットしたかを紹介している。

まず同メディアが選んだ10位から6位を見てみると、10位は昨夏獲得されたFWイスラム・スリマニ、9位はエンゴロ・カンテの穴埋め役とされるウィルフレッド・エンディディ、8位は昨夏獲得されたMFデマライ・グレイ、7位は2014年に加入して優勝にも貢献したFWレオナルド・ウジョア、6位はサイドを上下動しているMFマルク・オルブライトンだ。
そして5位には日本代表FW岡崎慎司だ。岡崎は2015年夏に加入し、ジェイミー・バーディとコンビを形成。同メディアは「得点数は多くないが、岡崎は加入以来レスターにとって欠かせないメンバーで、疲れを知らないハードワークをもたらしている。今季はスリマニやムサ加入の影響で常時出場しているわけではないが、この日本人は依然としてクラブで有名な存在だ」と評価している。

その他4位にはクリスティアン・フクス、3位にロベルト・フート、2位にエステバン・カンビアッソ、そして1位は文句なしでエンゴロ・カンテだ。2015年に獲得されたカンテ、岡崎の運動量コンビの存在は大きく、優勝には絶対欠かせない存在だった。今季は岡崎もやや苦戦気味だが、クラブ史に残る成功者なのは間違いないだろう。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.292 最強ボランチは誰だ

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ