“世界最高の男”に依存して何が悪い!? メッシ頼みとの意見にエンリケ「今後も頼れればと思っている」

依存しない方が難しい?

依存しない方が難しい?

エンリケとメッシ photo/Getty Images

最近のバルセロナは、エースのリオネル・メッシに依存しているとの批判も受けている。19日のレガネス戦もメッシの2得点で勝利し、26日のアトレティコ・マドリード戦でもメッシが終盤に得点を決めて勝利している。最近はルイス・スアレスやネイマールもやや元気がないため、メッシの個の能力に頼ってしまっているようにも見える。

チームとしては1人の選手に頼るのはあまり良いことではないが、指揮官のルイス・エンリケはメッシに頼ることを問題とは思っていない。米『ESPN』によると、エンリケは世界最高の選手に頼らない方が不自然と考えているようで、メッシ頼みでも問題ないとの認識を示している。

「世界最高の選手に依存していないと考えるのは浅はかだろうね。私は我々が今後も彼に頼れればと思っているよ。私は彼をより前でプレイする選手だと考えている。時折彼は中盤で時間を過ごして我々を助けているが、彼が中盤か前線かどこで過ごそうと問題ではない。大切なのは彼の状態だ」
メッシが世界最高の選手である以上、その存在に依存しないことの方が難しいのかもしれない。ただし、そうしたチーム作りではメッシが負傷離脱した時などに対応できなくなる危険もあり、何か別プランは欲しいところ。エンリケはメッシのフル稼働を望んでいるようだが、メッシは今のパフォーマンスをシーズン終盤まで続けられるか。

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