[移籍]インテル、“ヴィエラの再来”と期待された若手MF放出 買取OP付きレンタルでウディネーゼへ

契約期間は今季終了まで

日本代表DF長友佑都が所属するインテルは27日、U-23コートジボワール代表MFアサン・ニュクリがウディネーゼへレンタル移籍することを発表した。なお。契約期間は2017年6月30日までで、契約内容に買取オプションが含まれているとのことだ。

現在20歳のニュクリは、オリンピック・マルセイユなどの下部組織を経て、2014年9月にインテルのプリマヴェーラへ加入。翌年の2015年4月に行われたヴェローナ戦で途中出場を果たし、トップチームデビューを飾った。そして、続くミラノダービーではスタメンに名を連ね、伊メディアがMOMに選出。ヴィエラの再来と期待された。しかし、その後はなかなか定位置を確保することができず。今季はヨーロッパリーグの3試合でスタメンに名を連ねたものの、リーグ戦では4試合の途中出場のみとなっている。

はたして、ニュクリは新天地ウディネーゼで才能を開花させることができるのだろうか。同クラブとインテルは、5月28日に行われるセリエA最終節で対戦予定である。

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