「Jリーグは中国とは違う」 伊メディアもサガン鳥栖の”叶わぬ夢”ブッフォン獲りトライを伝える

驚きの動き

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伊が誇るレジェンド・ブッフォン photo/Getty Images

先日、J1のサガン鳥栖がユヴェントスに所属するイタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォン獲りに動いた話題が注目を集めた。鳥栖で指揮を執るマッシモ・フィッカデンティ監督が同じイタリア人ということも関係しているようだが、ユヴェントス側には拒否されてしまった。

この話題を伊『Calciomercato』も取り上げており、「相変わらず不可能な夢ではあるが、日本のサガン鳥栖がレジェンドGKブッフォンを欲しがっている」と伝えている。ブッフォンは史上最高のGKの1人と評価される選手で、今でもイタリア代表のゴールマウスを守るまさにレジェンドだ。ユヴェントスが38歳になったブッフォンの引退も見据えて後継者探しを始めているとはいえ、さすがに無謀な試みだったのかもしれない。

ただし、近年は欧州トップクラブで活躍した選手たちがアジアに渡ってくるケースは多い。それも引退間近ばかりの選手ではなく、チェルシーでプレイしていたラミレス、アトレティコ・マドリードのジャクソン・マルティネスなど20代の選手も目立つ。しかし、その行き先は中国だ。同メディアも、Jリーグが莫大な利益をもたらす中国とは異なった環境であることを伝えており、それも意外な話題として捉えられる理由となっているようだ。
ブッフォンは2018ロシアワールドカップを目指しており、それが終わればシャッターを降ろすといった発言もしている。この2年間で状況がどう変わるかは分からないが、ユヴェントスにもブッフォンにも別れの考えはないはずだ。

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