夢はアルゼンチン代表のキャプテン 4年前のカタールW杯からチェルシーで成長したE・フェルナンデスの思い

アルゼンチン代表でプレイするE・フェルナンデス photo/Getty Images

当時は代表デビューしたばかりの若手だった

前回の2022W杯カタール大会を制した時、アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスはまだまだ経験の浅い若手のポジションだった。フェルナンデスが代表デビューを飾ったのは、2022W杯直前に行われた2022年9月のホンジュラスとの親善試合でのことだ。

あれから4年。フェルナンデスは2023年の冬に1億2100万ユーロもの移籍金でベンフィカからチェルシーへと移籍し、チェルシーではリーダーの1人へと成長した。

アルゼンチン代表でも主力となり、ここまで通算38試合をこなしてきた。連覇を目指す来夏の2026W杯でも重要戦力となるはずで、フェルナンデス自身のモチベーションも4年前とは異なっている。

英『GIVE ME SPORT』とのインタビューにて、フェルナンデスはいつの日かアルゼンチン代表でもキャプテンになりたいと語っている。

「個人的に代表のキャプテンになりたいと思っているけど、決定権が僕にあるわけではないからね。決めるのは監督だ。それでも夢見ているよ。夢の1つだし、そんな日がきたら光栄だね」

「僕たちアルゼンチンはタイトルの防衛を目指す。それが代表の使命だ。アルゼンチン国民は非常に情熱的で、常に高みを目指している。メッシ?もちろん彼にとって最後のW杯になるかもしれないことは分かっている。だからこそチーム一丸となり、タイトル防衛へ全力を尽くすつもりだ」

リオネル・メッシが参戦するならば、当然アルゼンチンのリーダーはメッシだ。しかしフェルナンデスもチェルシーで経験を積み、チームを引っ張る立場の選手になっている。カタール大会では最優秀若手選手賞に輝いたが、4年前以上に成長した姿を見せられるか。



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