リーグ戦首位でもレアルに危機感高まる…… シャビ・アロンソ監督と複数選手との関係崩壊は寸前か

今季からレアルを指揮するシャビ・アロンソ photo/Getty Images

ラ・リーガでは首位に位置も逆風

レアル・マドリードは24日に行われたラ・リーガ第13節で昇格組みのエルチェと対戦。2度リードを許す展開となったが、スペイン代表DFディーン・ハイセンとイングランド代表MFジュード・ベリンガムのゴールでなんとか引き分けに持ち込んだ。

かろうじて首位をキープしたものの、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズのリヴァプール戦で完敗して以降、公式戦3戦未勝利。開幕から公式戦7連勝を飾るなど絶好調だったが、6月にカルロ・アンチェロッティ前監督からバトンを受け継いだシャビ・アロンソ監督には逆風が強く吹いている。

起用法を巡ってブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールとの軋轢が取り沙汰されているなかで、スペイン『AS』などで記者を務めたホルヘ・ピコン氏によれば、シャビ・アロンソ監督の状況は持ちこたえられない段階に入りつつあるという。

報じられている以上に所属選手たちは変化を望んでいるとのこと。そして、クラブの重役の中にも監督交代が必要だと考え始めている人物も出てきており、崩壊寸前状態になっているようだ。

なお、レアルは27日にCLでオリンピアコスとの敵地戦に臨んだ後、ラ・リーガでは降格圏に位置しているジローナと対戦予定。勝利が絶対のレアルでスペイン人指揮官はここから選手との関係を修復し、立て直すことはできるのだろうか。

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