キャプテンマークを巻いて“72試合” 34歳を迎えたオランダ代表DFファン・ダイクにとって2026W杯は1つの集大成に

オランダ代表でプレイするファン・ダイク photo/Getty Images

ファン・ダイク、デパイらの世代で目指す頂点

今のオランダ代表は最終ラインに優秀な選手を多く揃えており、いつの間にかDF大国となっている。しかし、その中でもリヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクの存在は特別だ。

パフォーマンスレベルはもちろん、2018年から代表のキャプテンマークを巻いてきたファン・ダイクは絶対のリーダーだ。2026ワールドカップ欧州予選もファン・ダイクは全試合にフル出場しており、オランダは無事にW杯出場権を獲得。ファン・ダイクも34歳を迎えているため、来年のW杯はオランダ代表にとっても1つの集大成となるはずだ。

ファン・ダイクは2018年から実に72試合も代表のキャプテンマークを巻いていて、これは同国歴代最多の数字になるという。『The Sun』によると、ファン・ダイクもW杯出場を決めた今月17日のリトアニア戦後に感謝を口にしている。

「ここにいる選手はもちろん、舞台裏で全てがスムーズに進むよう尽力してくれているスタッフ全員に感謝したい。代表のキャプテンを務め、長くチームを率いてきたことを誇りに思っている。(W杯で)共に成功を収められることを今から楽しみにしている」

前線には、この予選中に同国歴代最多得点記録を塗り替えたFWメンフィス・デパイもいる。今のオランダの世代も特別と言えそうで、ファン・ダイクを中心とした堅い守備があればW杯で頂点を目指すことも不可能ではないはずだ。



記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:各国代表

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ