守備的MFの補強を急ぐユヴェントス サンダーランドの主将グラニト・ジャカ獲得を検討

サンダーランドのジャカ photo/Getty Images

今季プレミアリーグで全試合先発フル出場中

第11節まで終了した今シーズンのセリエAで、現在ユヴェントスは首位インテル・ミラノから勝ち点5ポイント差の6位につけている。今後首位との勝ち点差を縮め、優勝争いに加わっていくためには、来年1月の移籍市場での戦力補強が必要になっている。

イタリア紙『Tuttosport』によれば、ユヴェントス首脳陣の中では守備的ミッドフィールダーの補強が最優先課題として議論されているという。彼らはケフラン・テュラム、マヌエル・ロカテッリとともに中盤で攻守にわたってチームを牽引できる選手を求めていて、その中でサンダーランドのグラニト・ジャカの名前が獲得候補として浮上しているとも同紙は伝えている。

ジャカは、今年夏にレヴァークーゼンから3年契約でサンダーランドに加入。レヴァークーゼンでは2023-24シーズンに無敗でのブンデスリーガ優勝に大きく貢献し、新天地のサンダーランドでも主将として今シーズンのプレミアリーグではここまで全試合に先発フル出場している。33歳と年齢的にはベテランの域に達しているが、左足から繰り出される長短のパスの精度と抜群のキャプテンシーは健在だ。

今年夏にレヴァークーゼンからジャカを獲得する際、サンダーランドは1500万ユーロ(約27億円)を移籍金として支払った。そのため、ユヴェントスには最低でもこれと同額程度のオファーの提示が必要となるが、現在のジャカのチームへの貢献度を考えれば、さらに破格のオファーを用意しなければサンダーランドが移籍話に応じることはないだろう。

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