右SBではヌネスが台頭も…… 関心は本物。シティは来夏もリヴラメントの獲得に挑戦

ニューカッスルのリヴラメント photo/Getty Images

ニューカッスルの反応は

2023年にMFとして獲得したマテウス・ヌネスを右SBにコンバートし、退団したカイル・ウォーカーの不在の穴を埋めたマンチェスター・シティ。

ヌネスはスピードのある選手で、ハイラインを敷くシティの守備にマッチしており、攻撃面では高精度のクロスから好機を演出している。昨季は6アシストしており、今季は直近のリヴァプール戦でアーリング・ハーランドのヘディング弾をお膳立てした。

怪我の少ない選手であり、彼の安定が今のチームの安定につながっているといえるが、現状は彼に続く右SBがいない。

リコ・ルイスはビルドアップでの貢献、前線での動き出しは特筆すべきものがあるが、SBとしては守備力のなさが致命的。スピードもなく、今のシティにはマッチしていない。

アブドゥコディル・クサノフはスピードがあるためシティの守備に欠かせない存在だが、ボールを保持する場面では不安定さが目立つ。良い縦パスを通す場面もあるが、ヌネスのようなクロスはなく、守備固めから抜け出せそうにない。

そもそもCBの選手であり、ジョン・ストーンズとの契約が今季限りであることを考えると、来季はCBでの起用がメインとなる可能性もある。

『GIVEMESPORT』のベン・ジェイコブス氏によると、シティは夏の移籍市場で関心を寄せていたニューカッスルのティノ・リヴラメント獲得に来夏再挑戦する計画があるようだ。

ニューカッスルは同選手を非売品としており、来夏も門前払いされる可能性があるものの、それでもシティはリヴラメントを追い続けるとのこと。

リヴラメントは23歳のDFで、チェルシーユース、サウサンプトンを経てニューカッスルに移籍している。本職は右SBだが、エディ・ハウ監督のもとでは逆サイドの左SBも任されており、ポリバレントな選手に育っている。HGの要件を満たせる貴重な選手であり、シティは果たして獲得に成功するのだろうか。

同メディアによると、シティだけでなく、マンチェスター・ユナイテッドも獲得に関心を示しているようだ。

記事一覧(新着順)

電子マガジン「ザ・ワールド」No.311 今季こそアーセナル!

雑誌の詳細を見る

注目キーワード

CATEGORY:海外サッカー

注目タグ一覧

人気記事ランキング

LIFESTYLE

INFORMATION

記事アーカイブ