パルマーは完全回復まで時間がかかる? 同じ怪我に悩まされた元イングランド代表MFが明かす鼠蹊部の厄介さ 「実際にプレイしてみるまで完璧な状態かどうか分からない」

負傷離脱が続くパルマー photo/Getty Images

12月頃の復帰が予定されている

チェルシーに所属するイングランド代表MFコール・パルマーが完璧なコンディションに戻るまでには時間がかかる可能性があるようだ。

パルマーは現在鼠蹊部の問題に悩まされていて、今シーズンはまだ4試合しか出場できていない。9月末から離脱が続いており、今節のノッティンガム・フォレスト戦の前にはエンツォ・マレスカ監督が「あと6週間離脱することになる」と明かした。

復帰は12月頃になると予想されているが、元イングランド代表MFグレン・ホドル氏は、パルマーがいつ完璧な状態に戻るかは全くわからないと話しており、自身も現役時代に悩まされた鼠蹊部の怪我の厄介な点を述べている。

「彼はトップクラスの選手だ。調子が100%になれば、イングランド代表の10番として話題になる選手だ。だが、鼠径部のトラブルは大変な問題なんだ。私も若い頃に同じ症状に悩まされ、回復に長い時間がかかった。鼠蹊部の状態が完璧かどうかは、実際にプレイしてみないとわからない。それが問題なんだ」(英『METRO』より)

完治したと思っても実際にプレイすると再び違和感を感じることがあるのが鼠蹊部の負傷だと自身の経験をもとに話したホドル氏。パルマーのことを心配しているが、「それでも彼らはまだ才能がある」とも語っており、辛抱強く時間をかけて治すように言葉を送った。

思うようにプレイができず、もどかしい時間を過ごしているパルマーだが、しっかりと怪我を治してピッチに戻ってくる日を待つばかりだ。

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