プレミアとラ・リーガのレベルはどちらが上なのか 両方を知るケパが思うプレミアの厳しさ「トップチーム同士なら同等」

アーセナルに所属するケパ photo/Getty Images

プレミアは中堅〜下位の競争力も高い

スペインではアスレティック・ビルバオ、レアル・マドリードの選手としてプレイし、現在はイングランドのアーセナルに所属するGKケパ・アリサバラガ。

プレミアとラ・リーガはどちらの方がレベルが上なのか。両方を知るアリサバラガは、プレミアとラ・リーガの違いについて次のように語る。

「トップチーム同士で比較するなら、レベルは同等じゃないかな。CLを見ても、シーズンによってはイングランドの方が多く上位に勝ち進んだり、逆にスペインが多くなったりするけど、実力的には似たり寄ったりだ。それでもプレミアのレベルは他と違う。どの試合も厳しいんだよ。移籍市場でもイングランドのクラブはあらゆるリーグからビッグプレイヤーを引き抜いているよね。結果としてプレミアは中堅クラブの層が厚くなり、試合がより難しくなるんだ」(『アーセナル公式』より)。

この評価は納得だろう。スペインでもバルセロナ、レアル・マドリードの2強はタレント集団で、クオリティではイングランド勢を上回る部分も多い。

しかし中堅〜下位クラブの財政力には大きすぎる差があり、イングランド勢は昇格組でも1億ポンド超えの移籍金を投じて大物選手を複数獲得してくる。これはスペインの中堅〜下位クラブには出来ないことで、リーグ戦1試合1試合の厳しさはプレミアの方が上と言えそうだ。

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