グリーリッシュは移籍。カイセド&エンソは定着 プレミア移籍金ランキングトップ10で成功と呼べるのは?

エヴァートンのグリーリッシュ photo/Getty Images

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大きなプレッシャーがかかる

今夏の移籍市場では大金を市場に投じたリヴァプール。目玉は移籍金が1億ポンドを超えたアレクサンデル・イサクとフロリアン・ヴィルツの2人で、サポーターは彼らの活躍を心待ちにしている。

しかし、シーズンがスタートしてから2か月が経過した現時点では、期待外れなパフォーマンスに終始している。

イサクは6試合で1ゴール1アシスト、ヴィルツに至っては10試合で1アシストのみだ。
『Mirror』では高額な移籍金が支払われた選手には大きな期待が寄せられるが、プレミアリーグの選手はその期待に応えられていないと主張している。

アレクサンデル・イサク 1億2500万ポンド
フロリアン・ヴィルツ 1億1600万ポンド
モイセス・カイセド 1億1500万ポンド
エンソ・フェルナンデス 1億500万ポンド
デクラン・ライス 1億500万ポンド
ジャック・グリーリッシュ 1億ポンド
ロメル・ルカク 9750万ポンド
ポール・ポグバ 8900万ポンド
ダルウィン・ヌネス 8500万ポンド
アントニー 8200万ポンド

上記のリストがプレミアでの移籍金ランキングとなるが、下位5名はすでに獲得されたクラブから移籍している。グリーリッシュのみレンタルでの放出となるが、シティでは構想外となっており、エヴァートンで好調を維持していることから完全移籍で買い取られる可能性が高い。

3位から5位のカイセド、エンソ、ライスの3人は現在も獲得されたチームに所属しており、継続した出番を得ている。

タイトルでいえば、チェルシーの2人はカンファレンスリーグとクラブW杯のみ、ライスはまだ大きなタイトルを手にすることができていないものの、失敗とはいえないだろう。どちらも存在感を示しており、このランキングでは成功といえる。

そしてトップ2のイサクとヴィルツはスタートダッシュに失敗した形となる。ただ、まだシーズン序盤であり、これからの活躍に期待したい。

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