オランダで躍動する2人のストライカー、小川航基&上田綺世が結果を残す 森保監督「得点を期待するFWが点をとってくれた」 

後半ATにゴールを決めた上田 photo/Getty Images

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結果を残した2人の点取り屋

日本代表は10日、国際親善試合としてパラグアイ代表と対戦し、2-2で引き分けた。

堅守を誇るパラグアイ代表との一戦は2度のリードを許す形となったが、失点直後の26分に小川航基が相手GKのセーブを弾く強烈なミドルシュートを叩き込むと、1-2で迎えた後半ATには上田綺世が劇的な同点弾を決めた。

勝つことはできなかった日本だが、9月のアメリカ遠征ではノーゴールに終わったことを考えると、2人のストライカーに点が生まれたことは嬉しいポイントだ。
試合後、森保監督は「相手が強豪になってくると、なかなかアタッキングサードの中でシュートを打たせてくれない、決めさせてくれない。そんななか、我々の得点を期待するFWが点をとってくれたということはこれからまたチームとして自信を深めて積み上げていけるかなと思います」とコメントし、小川と上田を讃えている。

パラグアイ戦で点を決めた2人はオランダで今シーズン躍動している。小川はNECナイメヘンでリーグ戦7試合で3ゴール1アシスト、一方の上田はフェイエノールトでリーグ戦8試合で8ゴールという結果を残している。

14日にはブラジル代表との試合を控えているが、上田と小川は再びゴールを決めることができるか、注目だ。


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