タックルもさせてもらえなかった!? デルフがシティ時代のダビド・シルバを回顧 「まるで彼には6つの目があるみたいだった。すべてを見抜く」

マンCのレジェンドであるシルバ photo/Getty Images

4年間シティでプレイ

元イングランド代表のファビアン・デルフはマンチェスター・シティ時代にチームメイトだったダビド・シルバを絶賛した。

リーズやアストン・ヴィラ、エヴァートンなどでもプレイしたデルフ。2015年から2019年までの4年間シティでプレイし、ペップ・グアルディオラ時代には左SBとしてもプレイした。

シティでは2度のリーグ優勝を経験したデルフはシティのポッドキャストに出演した際に「シティでの最高のチームメイト」を聞かれ、次のように話した。

「ダビド・シルバだ。トップクラスの選手がいるかと思えば、そのさらに上を行く人がいるんだ。彼とは4年間一緒にプレイした。私はアグレッシブな選手なのに、彼にはタックルできなかった」

「まるで彼には6つの目があるみたいだった。すべてを見抜くんだ。いつも距離を置いてくる。ある時、私がスライディングタックルでボールを奪い、『やったぞ』と思ったんだ。でも、立ち上がると、彼はボールを持って去っていった!彼は本当にすべてを見通していたんだ」(英『TBR Football』より)

トレーニング中にシルバからボールを奪えなかったことを明かしたデルフ。シルバはシティで公式戦436試合に出場し、77ゴール136アシストを記録したクラブレジェンドの1人だ。身長は170cmほどと小柄な選手であったが、背番号21から繰り出される魔法のようなパスやターンは見る者を魅了した。

ペップやケビン・デ・ブライネ、カイル・ウォーカーらもかつてシルバの才能を絶賛していたが、デルフにとってもシティが誇る魔術師の存在は大きかったようだ。


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