ドルトムントMFジョーブ・ベリンガムに早くも移籍の可能性が浮上 出場機会を得られない現状に不満

ドルトムントのジョーブ・ベリンガム photo/Getty Images

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今年夏に5年契約で加入

ボルシア・ドルトムントのジョーブ・ベリンガムが移籍を検討しているようだ。

同選手は今年6月にサンダーランドから5年契約でドルトムントに加入。かつてドルトムントに在籍し、レアル・マドリードへとステップアップを果たした兄ジュード・ベリンガムと同様の活躍を期待されていた。

しかし、ジョーブ・ベリンガムは今シーズンのここまでの公式戦9試合のうち先発はわずか2試合にとどまっていて、ゴールもアシストもゼロ。各国代表クラスが揃うドルトムントではまだレギュラーポジションを確保できていない。
ドイツ紙『Bild』によれば、こうした状況にジョーブ・ベリンガムとその父親であるマーク・ベリンガム氏は不満を募らせていて、来年1月までに状況が改善しなければ移籍を志願する方針であるという。

マーク・ベリンガム氏は、8月31日に行われたブンデスリーガ第2節ザンクトパウリ戦でジョーブ・ベリンガムが途中交代を命じられたことを不服として、試合後にロッカールームに入ろうとしてスポーツディレクターのセバスティアン・ケール氏と激しい口論となった要注意人物なのだが、彼は既にドルトムントの関係者に対して息子が移籍を検討していることを伝えたとも『Bild』は報じている。

一方、ドルトムントの首脳陣にジョーブ・ベリンガムを放出する考えはないようだ。彼らは、同選手がブンデスリーガに慣れるまでにはもう少し時間が必要だが、時間が経てばチームの主軸になる選手との見方で一致していて、今すぐに活躍することは期待していないという。

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