“3連敗”リヴァプールの問題はサイドバックにある? ネビル氏指摘「課題はそこにある」

チェルシーに敗れ公式戦3連敗となったリヴァプール Photo/Getty Images

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パフォーマンスを発揮できていない4選手

プレミアリーグ第7節、首位を走っていたリヴァプールはアウェイでチェルシーと対戦。試合終了間際の被弾で1-2と敗れた。

これで公式戦3連敗となり、急ブレーキがかかってしまっているリヴァプール。敗因はさまざまあるだろうが、元マンチェスター・ユナイテッドDFガリー・ネビル氏はパフォーマンスが発揮できていない選手が数人いると自らのポッドキャストで指摘した。

「正直に言うと、(ミロシュ・)ケルケズという少年はユースチームの選手のように見える。彼が良い選手なのはわかっているが、ユースチームやU-21でプレイしているように見える。彼は本当に世間知らずで、まるで赤ん坊みたいだ。(ペドロ・)ネトとの50-50の勝負でも負けている。彼はプレミアリーグの経験があり、外国から来たわけではないのに。しかしシーズン初戦の最初の10分から、彼は苦戦していたと言わざるをえない」
また、ネビル氏はジェレミー・フリンポン、コナー・ブラッドリー、アンディ・ロバートソンにも批判の矛先を向けた。批判を受けた選手はすべてサイドバックだ。

「フリンポンは右ウイングとしてプレイすべき選手に見える。右サイドバックらしいプレイができていない。コナー・ブラッドリーはうまくプレイできていないし、アンディ・ロバートソンも奮闘しているが、数年前の基準には達していない」

「リヴァプールの課題は、他のどのチームにも言えることだが、フルバック(サイドバック)に大きく関係している。そこをしっかり抑える必要がある」

チームに慣れないケルケズと、そもそもサイドバック適性に疑問があるフリンポン。ブラッドリーとロバートソンはパフォーマンスを落としている。特に右はややアンバランスにも見え、今季ドミニク・ショボスライが右サイドバックで使われている理由にもなっている。

問題は後ろばかりではないが、チームの不安定なパフォーマンスはサイドバックにも理由があるようだ。

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