移籍は来夏までお預け? リヴァプールは移籍金ゼロでのマーク・グエイ獲得を計画

クリスタル・パレスのグエイ photo/Getty Images

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パレスは少しでも移籍金を得たいはずだが

今夏の移籍市場ではアレクサンデル・イサクをはじめ多くの新戦力を迎え入れたリヴァプール。昨季の夏と冬でほとんど動かなかった反動か、今夏の総支出額は4億5120万ポンド(約897億円)にも及ぶと『BBC』が報じている。

そんなリヴァプールだが、夏の移籍市場最終日でも選手獲得に動いており、総支出額をさらに増やそうとしていた。そのターゲットがクリスタル・パレスのDFマーク・グエイだ。

リヴァプールはCBの主軸であるフィルジル・ファン・ダイクが34歳であること、もう1人のCBであるイブラヒマ・コナテとの契約延長が難航していることから、新たな軸となれるCBを探しており、そこでイングランド代表のグエイの名前が浮上した。
移籍市場最終日には契約をまとめあげ、グエイもリヴァプールとのメディカルチェックを行っていたが、土壇場で破談に。パレスの指揮官であるオリヴァー・グラスナー監督がグエイの放出を認めなかったのだ。

そのため、現在はパレス所属のままとなっているグエイだが、クラブとの契約は今季限り。多くのメディアは冬の放出が濃厚との見解を示している。

ただ『THE TIMES』によると、リヴァプールは冬の移籍市場でグエイの獲得には動かないという。来夏になれば契約満了での退団となり、グエイをフリーで獲得することができるからだ。

とはいったものの、冬の移籍市場では多くのクラブがグエイの獲得に手を挙げるだろう。リヴァプールはグエイを来夏フリーで獲得できる自信があるようだが、続報に注目したい。

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