エキティケ、ヴィルツに続いてイサクまで リヴァプールOBオーウェン氏は「世界で最も恐ろしい攻撃陣になる可能性が」

イサクもニューカッスルからリヴァプールへ photo/Getty Images

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前線はどんな組み合わせとなるのか

今夏のリヴァプールはフランクフルトからFWウーゴ・エキティケ、レヴァークーゼンからMFフロリアン・ヴィルツ、そして最後にニューカッスルからFWアレクサンデル・イサクの獲得までまとめることになり、前線の顔ぶれがとんでもないことになっている。

FWルイス・ディアスはバイエルンに売却したものの、それでも前述の新戦力3枚に加えて絶対的エースのモハメド・サラー、左サイドに入るコーディ・ガクポ、復活へ期待がかかるフェデリコ・キエーザ、ブレイクの兆しを見せる17歳のリオ・ングモハと、ピースはかなり揃っている。

もちろんこの前線が完璧に機能する保証はないが、顔ぶれは超豪華だ。英『FourFourTwo』によると、クラブOBの元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏も世界最強の攻撃陣かもしれないと語っている。
「世界で最も恐ろしい攻撃陣になる可能性があるよ。昔みたいに特定のポジションに特定の選手を配置し、それで終わりという時代でもないからね。今は試合数も多いし、ローテーションも激しい。全員が重要なんだ。全員が毎試合出場できるわけではないし、怪我トラブルや調子を落とすことだってあるだろう。もちろん全員がコンディションを整えていれば、それは面白いものになる。スロットはいったい誰を先発させるのか、どの監督も羨む贅沢な悩みだね」

右ウイングはサラーで固定されるだろうが、イサク、ヴィルツ、エキティケ、ガクポをどう起用していくかは悩ましい。選手同士の相性もあるだけに、連携が完成されるかも分からない。ここはスロットの腕の見せ所となりそうだが、魅惑の攻撃陣は完成するか。



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