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コール・パルマーに思わぬ争いが降りかかる 「コールド・パルマー」の商標権登録にボルドーの高級ワインシャトーが「待った」|theWORLD(ザ・ワールド)|世界のあらゆるスポーツを楽しもう!

コール・パルマーに思わぬ争いが降りかかる 「コールド・パルマー」の商標権登録にボルドーの高級ワインシャトーが「待った」

パルマーのおなじみのパフォーマンス Photo/Getty Images

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商標権登録申請に反対

チェルシーのエースであるコール・パルマーは、その冷静さとゴールを決めたときのパフォーマンスから「コールド・パルマー」のニックネームを持つ。同選手はこの名称を商標登録し、さまざまな商品を販売しようと考えたが、思わぬところから「待った」がかかったようだ。

英『Daily Mail』によると、商標登録申請に反対したのは、ボルドーの高級ワインシャトーである「シャトー・パルメール(Palmer)」。マルゴー地区で生産されるワインはボルドーワインの中でも特に高級と位置付けられており、その香り高さと柔和さでワイン好きを虜にする逸品だ。シャトー・パルメールのワインは1本750ポンド(約14万8000円)と非常に高価だ。シャトー・パルメールは、「Palmer」の名を商標登録することは自社のイメージを脅かすことになると考えたようだ。

パルマーが政府知的財産庁に申請した際に障害となったのは、販売しようとする品目のなかに「アルコール飲料」が含まれており、それを販売するための法的保護を求めている点にあるという。「アルコール飲料、アルコール入り果実飲料、プレミックスアルコール飲料、ワイン、スピリッツ、リキュール、アルコール入りエナジードリンク、低アルコール飲料、前述のいずれにも該当しないもの、ただしPDOシャンパンの規格に適合するワインを含む」と書かれており、これがシャトー・パルメールの人々の目に触れたようだ。
この件は法廷闘争となり、双方が弁護士に対し自らの主張を述べる機会を持つことになるという。思わぬ争いを生んでしまったパルマーだが、どのような決着をみるだろうか。

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