ペドリ、F・デ・ヨング、ガビ、カサド、ベルナル、F・ロペス…… 豪華すぎるバルサ中盤の序列争いはどうなる

バルセロナでプレイするフェルミン・ロペス photo/Getty Images

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出番が限られる選手も

ハンジ・フリック体制で迎えた2024-25シーズン、バルセロナではMFペドリがキャリア最大の輝きを放った。攻守両面の働きは圧倒的で、同じボランチでは経験豊富なフレンキー・デ・ヨングもいる。新シーズンもペドリとデ・ヨングが中盤のファーストチョイスとなる可能性が高い。

気になるのが他の序列争いで、2024-25シーズン序盤に大怪我を負ってしまった18歳のMFマルク・ベルナルも完全回復に近づいている。さらにはブレイクしたマルク・カサド、世代別スペイン代表で力を発揮してきたフェルミン・ロペス、A代表の常連でもあるガビなど、中盤の実力者は多い。

選手層が厚いのは複数コンペティションを戦ううえで大きな武器となるが、全員が出番を得られるかは分からない。フェルミン・ロペスやガビは2列目でのプレイも可能だが、当然2列目にはラミン・ヤマルやハフィーニャ、ダニ・オルモら実力者が揃っていて、新戦力のマーカス・ラッシュフォードも加わったことで層はさらに厚くなった。
バルセロナ専門サイト『Barca Blaugranes』はカサドやフェルミン・ロペスらにとって残留が最善の方法かは分からないと伝えていて、キャリアを考えれば出番が限られるのは良いことではない。果たして中盤の序列争いはどうなっていくのか、豪華すぎる争いが起きている。



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