「27歳の新天地挑戦」 ラッシュフォードがバルセロナにローンで加入 給与カット受け入れ&買い取りOP付きで合意

ユナイテッドでプレイしていたラッシュフォード Photo/Getty Images

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特別な瞬間になると語った

バルセロナは、マンチェスター・ユナイテッド所属のイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの獲得を正式発表した。契約は2026年6月30日までの期限付き移籍で、完全移籍への買い取りオプションも含まれている。

クラブ公式発表によると、バルセロナはラッシュフォードの年俸総額1400万ユーロを全額負担する。また、ラッシュフォード本人はこの移籍に際し15%の減俸を受け入れており、2026年6月には3000万ユーロでの買い取りオプションが行使可能となる。

ラッシュフォードはクラブ公式メディアにて「バルセロナに来ることができて本当に興奮している。このクラブは夢が叶う場所であり、自分にとって特別な意味を持つ存在だ」とコメント。「もうすでに“家”のように感じている。カンプ・ノウで初めてファンの前に立つ瞬間は、間違いなく特別なものになる」と意気込みを語った。
マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身であるラッシュフォードは、2016年にトップチームデビューを果たして以降、公式戦426試合に出場し、138ゴールを記録。これまでに主要タイトルを5つ獲得してきた。昨シーズン後半戦はアストン・ヴィラにレンタルされ、プレミアリーグと国内外の大会を合わせて17試合に出場していた。

27歳となった今、スペインの名門に挑戦するラッシュフォード。再び輝きを放てるかどうか、バルセロナの地でのプレイに注目が集まる。

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